TVの料理ライティング

たまにTVの料理撮影のシーンに出会う事があるが、いつも不思議に思う事がある。

それはスチール(写真)の料理ライティングの基本は、基本逆光ライティング(カメラの後ろから光を当てる)がベースではあるが、TVの料理撮影を見ていると、だいたいカメラ側からの照明を基本にしている事が多い気がする。
確かにTVの画像は商品の画をきちんと見せないといけないので、どうしても正面(カメラ側)の照明を強くあてて、商品をきちんと見せた方がわかりやすいのだと思う。

スチール(写真)は以外と雰囲気重視なので、逆光を使って陰影を付けて立体感を出す照明がスタンダードになっている(雑誌などは違うこともあるけど)
このあたりが動画とスチールのライティングの違いなのかもしれない。

それにしても見ていると、TVの箸上げシーンの撮影は大変だ。
箸上げをしているシーンは、スチールは腕がプルプルしていても、瞬間で撮れるので手の震えは写らないけど、TVは持ち手が「プルプル」していると、カメラマンから、「ほら!箸!しっかり!止めて!」とADが叱られている時があるから大変。

これはやってみるとわかると思うけど、本当に大変みたいです(私はほとんどやった事がないですが、うちのスタッフは箸上げの名人です)

やはりTV(動画)の方が真実を撮っているのかもしれない。
写真は瞬間だから、ちょっと嘘が多いかも (笑)

TVのライティング技術

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