食器は重要

料理撮影において食器の役割はとても大切です。
たかが食器、「料理がちゃんとしていれば食器は適当でいいんじゃないの?」

随分前に私もこう思っていました。しかし料理人の方達が極めていくとみなさん食器に行き着くように、料理を引き立てる役割として食器も、大切な一品だと思います。
ただテーブルに並ぶ料理と撮影で使う料理で唯一違う点があります

それは「食器が主張してはいけない」

一般的にレストランや料亭などで出される料理と器は、その空間全てを料理人が見極めて食器を選んでいると思います。
中には派手な食器でも全体が賑やかになり、その全体が素敵に感じる料理と食器の組み合わせがあります。
撮影の場合は、食器が主張過ぎると、肝心の中身に目が行かなくなるので、極力食器が自己主張をしない食器を選んでいくようにしています。

プロのフードコーディネイター達はそれらを理解した上で、食器リース屋でその食材に最適な食器をいつもセレクトしてきます。

さて、難しい話しはさておき、下の写真をご覧ください。
これは撮影前の準備カットの画です。
ひとつがどこにでも売っている1個300円程度のグラス。
そしてもうひとつがあのバカラのロックグラス 1個8,000円

その質感の違いがこの写真でありありとわかりますね。
自分で撮ってみて驚きでした。こんなにも食器の質感の違いが写真に表れるなんて。

料理写真において食器の大切さを改めて感じた1コマでした

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